眼瞼下垂
最近、非常に多い眼瞼下垂症とりわけ後天性の腱膜性眼瞼下垂症についての原因と治療法です。
腱膜性眼瞼下垂症について
目を開く動作は「挙筋」の収縮の力が「挙筋腱膜」に伝わりその先の「瞼板」を引くことによって目を開くことになります。これら一連の動作が正常な開瞼メカニズムです。
腱膜性眼瞼下垂症は何らかの原因(ハードコンタクトの使用者、花粉症やアトピー性皮膚炎などで長期に顔をこすったりなど)で「挙筋腱膜」と「瞼板」のつながりが切れたり伸びたりすることによって「挙筋」の力が「瞼板」に伝わりにくくなっることによって起こります。
眼瞼下垂の顔様の特徴として目を開ける時に額にシワができたり目の上がくぼんだり二重の幅が広くなるといった特徴が現れます。
目の開きが悪いのを補うために額の筋肉やそれに続く肩の筋肉などを使って目を開けるようになります。それが肩こりの原因となります。
また目の開きの補助として自律神経(交感神経)支配の「ミューラー筋」という特殊な筋を収縮させて瞼板を引き上げようとします。
この「ミューラー筋」は眼瞼挙筋の緊張度などを感知するセンサーとして働いていると考えられています。つまり本来、引き上げる筋肉ではないのです。しかし、眼瞼下垂の場合この「ミューラー筋」も開眼に使われます。
そのため、交感神経によって収縮するミューラー筋が使われることによって常に緊張状態となり 眼瞼下垂症からこの自律神経の過度の緊張から睡眠障害、不安症や緊張症などの自律神経失調症を引き起こされるのではないかと考えられています。
挙筋腱膜前転法(信州大学での術式です)
伸びて弱まった挙筋腱膜の代わりに挙筋腱膜とつながっている「眼窩隔膜」を使って瞼板と糸で縫合する手術です。
症例写真
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眼瞼下垂手術前です。 外側にかけて皮膚のたるみと眼瞼下垂があるため 挙筋腱膜と眼窩隔膜を用いて細工をし 眼瞼下垂手術を試みました。 |
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眼瞼下垂手術 直後 です。切開の手術ですよ!
全切開ですよ。直後なので糸も付いてます。
腫れてますよね。内出血もあるしね。でも意外でしょ?
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眼瞼下垂5日目の抜糸直後です。
でもまだ少し腫れてますよね。奥二重にはもう少し。
全切開の5日目ですよ。 |
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眼瞼下垂1ヵ月後です。当然、腫れはないです。
目がしっかり開いています。
上品です。 |
| 眼瞼下垂(片側のみ)保険適応 | (3割負担)27,000円程度 |
| 眼瞼下垂(両側)保険適応 | (3割負担)50,000円程度 |
| 自費診療:眼瞼下垂(片側のみ) | 280,000円 |
| 自費診療:眼瞼下垂(両側) | 400,000円 |
上眼瞼リフト(眉毛下皮膚切除) 上まぶたたるみ切除
保険適応にならない施術です。
| 眉毛下切開 上まぶたたるみ切除 | 300,000円 |
タッキング法(埋没法による方法)
保険適応にならない施術です。
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